2017年11月4日土曜日

親子

父の運転する車で行田市の忍城を見に行った。
お城跡の敷地も整備されていたし資料館にあった埴輪も大変見事な物で見応えがあった。

そんな観光自体も楽しかったけれど、印象的だったのは一般道を走っている際の父親の道路に対する関心。
よく地図を見て、繋がりや経路を考えて。元々そういうのが好きなのは知っていたけれど今回のような分岐の多い一般道を走るとそれをより強く感じられた。
電車の路線図と違って普段接する機会は少ないけれどロードマップが好きなのは僕もだし、昨日は電車の路線図にも父が強い興味を示していたのを見て今日の件と合わせて「ああ、やはり親子なんだなー。」というのを実感した。(ちなみに母は母で合理的に考える部分が似ているなと感じたシーンが今回あった。)

本人自体の性質もあるだろうし、生きていく内に他者から取り入れた部分もあるだろう。それが全てでは無い。
しかし僕のように親の要素というのを子へ色濃く受け継がれている人間もいるんだなというのを強く感じた。