朝、普段通りにニュースを見ていたら突然画面が切り替わって北朝鮮のミサイル発射を伝える情報が。
またか、と思いつつリアルタイムでこんな情報を見るのは初めてだったので胸の鼓動が速まるのを感じながらアナウンサーの声に耳を傾けていたら「東北地方に向けて」の言葉に凍りついた。
親や親族のいる東北地方に？ いや、方向がそちらというだけだ。
標的という訳じゃない。通過するだけ。落ちたりしない。
そんなの頭では分かっている。しかしその言葉ばかりが自分の中で強調されて緊張感は一層高まった。
ミサイル発射自体許される事では無いけど、こうやってリアルタイムで身近な人達が悪影響を受ける可能性があるとショックは非常に大きい。
結果的に通過したのは北海道地方の上空で海上に落下して船舶や航空機への被害も無いという続報が入ったけれど、それを聞くまで心中穏やかでは無かった。
ニュースをみる度にうんざりとした気分にはなっていたけれど、リアルタイムで見るとその比じゃなく気分が悪くなる。
3連休前の金曜日だというのに、朝から嫌なスタートだ。
