2017年7月8日土曜日

指導

昼食に入った喫茶店で空いているにも関わらず隣に座った若者がいて、何だろうと思ったけれど話している内容を聞いていると同喫茶店で店員をしている非番の人のようだった。

大半は店員をしている人と親しげに他愛の無い話しをしていたけれど、非番の若者がベテランなのに対して店員の方はまだ新人らしく、時々作業に対してアドバイスを出していた。
指示の内容も具体的で客の立場で来ている僕でも分かりやすく、伝え方も丁寧。そして期待を込めるような声掛けもしていてきっと良い先輩なんだろうなと感じた。

仕事とプライベートを切り離しがちな僕にとって、休みの日に職場へ来てそれも指導をするなんて考えられないような事だけれど、自分には無いものだからこそ羨ましいとも思ったしプライベートで来たからこそ見えたものもあるのだろう。
ちょうど自分にとってタイムリーな内容であった事もあり、印象に残る出来事だった。