2017年7月4日火曜日

新函館北斗

そろそろ夏の北海道旅行に向けてきっぷの手配を始める時期になってきた。
とりあえず最も重要な往路の北海道新幹線について調べみたらなんとも不便な点があるようで。

ネックになるのは現時点での北海道新幹線の終点、新函館北斗駅。
函館駅に新幹線の駅を作るのが難しいからこの駅が誕生した訳なんだけど、観光の中心となる五稜郭駅や函館駅とは随分離れた位置に建設されている。
当然ながらそれらの場所へ行くには区間外の運賃が掛かる訳で、それは仕方ないとしても乗り継ぎ割引が効くのも函館駅では無く、新函館北斗駅からという点に不便さを感じた。

函館駅から乗り継ぎ割引が効いてくれるなら特急の始発駅だし、時間も縛られないので自由席で乗り継ぎ割引を適用する。
しかし途中駅かつ函館駅を経由した後の新函館北斗駅では自由席にすると座れないリスクも高そう。かと言って指定席にすると時間を気にしながら観光しなきゃいけないのがイマイチである。

と、ここまで書いて新函館北斗駅からの乗り継ぎ割引での自由席と函館駅から新函館北斗駅までの自由席を分けて手配すれば良いのかと思い付いた。
1枚にはまとまらないし別途特急料金も掛かるけれど、そうすれば始発の函館駅から乗れるし自由席なのでいつ移動するかも自由。

一応の回避策は見つかったけれど、やはり新幹線と在来線の駅は同じ場所にあるのが便利だなと感じた。