2017年5月21日日曜日

山梨

勝沼ぶとう郷の駅に差しかかると、車窓から一面に甲府盆地が見下ろせてとても眺めが良い。

この風景を見ると、初めて甲府へ来た時の事を思い出す。
どんな人なんだろう。どれくらいプレイヤーが居るのだろう。どんな場所なんだろう。色々な想像を巡らせてはワクワクして胸が高鳴った。
そう言えばあれも5月。ちょうど10年前になるのか。

当時DDR繋がりでよく交流していたマイミクの人へ会いに行こうと中野から出発して山梨にて沢山人達と出会い、繋がりを得た。
今は当時の人達と交流する事は殆ど無くなってしまったけれどそこで得た繋がりからまた繋がりが生まれて、今もこうやって僕が山梨に来るきっかけになっている。

これから先、10年前のようにDDR目的で誰かへ会いにとかその人の所属するコミュニティの人達と交流する事を目的に出掛ける(当時は遠征なんて言ってた。)なんて事はもう無いだろう。
今は僕のDDRに対しての楽しみ方も当時と変わっているし、そういったコミュニティ自体も縮小した。
年齢と共に時代と共に、移り変わっていく。

あのワクワクする気持ちはもう湧き上がらないけれど、勝沼ぶとう郷から見える甲府盆地は相変わらず美しい。
素敵な思い出をありがとう。また来るよ、山梨。