2017年5月2日火曜日

即答

友人にJRの乗車券でこのような使い方が可能かと質問をされて、それが経験則から問題の無い事はすぐに分かったのだけどなぜ問題無いのかの根拠を示すのに時間が掛かってしまった。

仕事でもこういうシーンは度々あり、その場合もやはり僕は自分の中での答えは出ていても即答できない(したくない)事が多い。
質問する側としてはイエスかノーかの回答が貰えれば十分なのだろうけど、答える側としては正しい答えを返さなければという責任を感じる。だから根拠が無いまま軽々しく答えるのには抵抗がある。
質問されると頼られていると嬉しく感じるから尚更間違った答えで信頼を失いたくない。

なので間違いは少ないのだけど、質問する側の求めているスピード感には応えられていないかもしれない。
僕は職場の人や友人とのやり取りだから今のやり方でも特に問題にはなっていないけど、これがエンドユーザーと直接やり取りするようになったらどうだろう。
一々質問に対して「少し待って下さい。」やら「根拠を探します。」等やっていたら頼り無いし信頼も失ってしまうだろう。(軽々しく答えて間違いばがりも問題だろうけど。)

理想は根拠を示して、即答できるようになる事。
そんな風になれたらカッコいいだろうな。
そんな風になるためにも、沢山質問を受けてトレーニングしていく必要がある。
そのためには、「あの人に聞いてみよう。」と思われる人間になっていかなきゃね。